人形を使った訓練って臨場感が足りない?

今回はVR AED訓練を使用して企業内で救急救命の訓練を行って頂いている企業様のご紹介です。

昨年の導入以来、1000名を超える訓練対象者の方々に対して、既に700名を超える方々にVRを使ったAEDを使用して訓練を行っていただいております。

これまで人形を使用しての訓練を行われていたこちらの企業様では、人形で行う訓練に関して臨場感が足りないという課題を感じておられたとのこと。VRAEDを導入いただき、街中の風景で人が倒れるなど臨場感を持って訓練ができるようになり、ご満足いただいております。

 

 

 

VRを使用した訓練の一番の利点はシチュエーションを変えられる点にあり、今後の開発で様々なシチュエーションでも訓練が行えるような構成を追加していきます。実際VRに不慣れな方もおられるそうですが、すぐに取り扱いになれる方もいらっしゃるとのこと。VRの操作に関しては極力シンプルになるようにソフトウェアを設計しておりますので、そういった効果が表れているのではと感じております。

 

 

 

 

 

毎日AM、PMに分けて訓練を行っていただいておりますが、大きなトラブルもなく安定動作するよう構成されたシステム。操作画面をモニタに映せばオペレーションの様子なども確認する事ができます。

 

 

 

 

 

 

現在も訓練は毎日行われており、週に4,5回オペレーションを行っていただいております。

 

 

 

 

 今後もお客様のお声を次の開発に活かしながら、実際の訓練に使っていただけるソリューションを増やしていきます。

 

 

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